【反省】ムンバイ出張
先週はムンバイ出張でした。
ここぞとばかりにディスカッションを重ねまくってきました。
非常に有意義な時間を過ごせたと思う反面、もっと貢献できたのに!
と後悔するところもあります。
インド人に限らないですが、彼らの会議への前のめりな姿勢は素晴らしいものがあります。
日本人はこういう時、非常に消極的です。
そして僕も先週の会議でなかなか発言できませんでした。
発言できなかった理由としては、内容の難しさもあったのですが、何よりも、自分の質問が的外れで貴重なインド滞在の時間を無駄にしてはいけない、と気を遣ってしまったことが大きいです。
今回の会議はインドメンバーも日本メンバーもかなり役職の高い人が出ていたので、日本人らしく空気を読んでしまいました。
しかしこんな態度は初日にその役職の高い上司には見破られていて、
「気を遣わなくていいからもっと積極的に来い!」
と言ってもらいました。
非常にありがたい言葉でした。
そして、あー自分は本当に外資系企業にいるんだなと改めて実感しました。
入社して4年が経ちますが、以前のプロジェクトでは「発言しないことは罪」という外資系あるあるなカルチャーはあまり浸透していなかったので、このあるあるをリアルに経験できたのは僕にとって非常に大きいです。
さて、上司のありがたい言葉をもらって、いざ次の日から発言しよう!と思ったのですが、
今度は違う壁が立ちはだかりました。
みんな前のめり過ぎて間髪入れずに質問するんです。。
あ、質問しよう!って思ったときには既に別の人が質問している、みたいな。
特に偉い人ほど反応が早いです。
なので初日よりは発言できるようになったものの、機を逸した回数は数えきれないものとなってしまいました。。
と、先週の数多くの会議を思い出しながら反省点だらけ、それはどちらかというと内容よりも自分の姿勢でした。
というわけでまとめると、
- マインドセットの変更
どんなことでもいいから発言する。発言の内容を咎められることはないし、偉い人がいるとか時間がないとか気にしなくてよい! - 反応レベルで発言できるようになる
気になったらパッと質問する。タイミングなんかは考えずに反応で対応できるくらいに。
この1,2が僕の課題ですね。
英語力が直接関係ないとはいえ、1も2も英語スピーキング力があるに越したことはないと思うので、これからも英語の勉強は継続です。