【超おススメの良書】究極の英語ライティング

今回は「究極の英語ライティング」についての書評です。

 

 

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こちらの本は英語を 簡潔に 伝わりやすく 書くにはどうすれば良いのか例文を交えて紹介してくれています。

 

究極の英語ライティング

究極の英語ライティング

  • 作者: 遠田和子,岩渕デボラ(英文校閲)
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2018/09/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アマゾンレビューにも書評をあげますが、私の評価は5つ星です。

 

 

 

 

一言で言うと、非常に実践的です。

僕の未熟な英語力がこの本を読んだだけでグッとレベルアップした気になります。

 

 

 

 

 

この本は7章立てになっていて、それぞれの章では、よくある言い回しを受験英語のような日本語直訳したわかりにくい英語と簡潔で分かりやすいスマートな英語訳をそれぞれあげて、英語ではこう考えるからこういう表現にできる!という解説付きで説明してくれます。

 

 

 

 

 

その考えや表現を自分のものにできれば、よりスマートな英語が書けるようになる、そんな本になっています。

 

 

 

 

 

個人的には「無生物主語」と「受動態を能動態へ」の章が非常に勉強になりました。

 

 

 

 

 

無生物主語って日本語には全く無い感覚なんですよね。

とはいえこれまで英語にたくさん触れているので当然のように知っていたし、普通に読めます。

 

 

けどやっぱり日本語にない感覚だから、いざ自分で英文を作るときにはパットは出てこないんですよね。

 

 

これがパッと出るようになるだけでどれだけ会話や英文メールの生産性が上がることか。。。

 

 

 

 

具体的にどんなものがあるかというと、

 

 

 

 

「彼はカフェイン飲料を飲み過ぎたため、眠れなかった」

という日本語を英訳する際、

 

 

 

 

 

普通に日本語を英語に直訳すると、

 

 

 

He can't go to sleep because he had too much caffeine.

 

 

 

となり、まあこの文自体もそこまで悪いとは思いませんし、自分も以前は間違いなくこう書いていました。

 

 

 

 

 

これを無生物主語で書き換えると

 

 

 

 

Caffeine made him awake.

 

 

 

 

とシンプルに表せるようになります。

 

 

 

非常に効率がいいですよね。

短い文で且つ分かりやすい。

 

 

 

 

英語に限らないでしょうが、簡潔に分かりやすくというのは重要ですね。

 

 

 

 

 

 

また受動態を能動態へでは・・・